シングルファザー(父子家庭)の婚活、結婚事情について調べてみました。シングルマザーにはスポットが当たることが多いですが、仕事と子育てに必死なシンパパの恋愛、結婚は果たして!?
厚労省の平成23年度調査によると、父子家庭は約22万世帯で年々増加傾向にあります(「全国母子世帯等調査結果の概要」より)。母子家庭は約124万世帯ですので、シングルファザーが少数派であることが分かります。シングルファザーになった理由の7割が離婚で、残りが未婚と死別です。
約90%のシングルファザーは働いていて、母子家庭(シングルマザー)よりも世帯年収は多いというデータがあります。ただ、女性と比べてシンパパへの理解やサポートはまだ少なく、仕事と育児(家事)の両立に苦労している男性が多いと思われます。そして、一生懸命子育てに奮闘しても、母親代わりまでするのは大変なこと。そのため、20代から40代まで年代を問わず、再婚したいというシングルファザーが増えているのも事実なのです。
子どもの成長を考えれば、母親がいる家庭を望むのは当たり前のことです。世のシンパパたちは、仕事にも育児にできるかぎりの情熱を注いでいます。ですが、職場で十分な理解がなければ職務上の都合もつきにくいですし、子どもと過ごす時間を確保するのが難しいのが現実ではないでしょうか。
どんな親でも、幸せな家族団らんを子どもに与えたいもの。家庭的な良きパートナーがいることで、シンパパ自身も生活にメリハリが出ますし、仕事をしていくうえでのモチベーションにつながるでしょう。
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一般的に子連れバツイチとの結婚を望む女性は少ないといわれています。ただ、年齢や不妊といった理由で子どもがいなくて、それでも子どもが好きでシングルファザーと結婚を望む女性もいます。再婚したいシングルファザーには、このような女性の声を受け止める姿勢と柔軟な考え方が必要となってくるでしょう。
シングルファザーである理由は人それぞれですが、一番大切にするべきはわが子のこと。父親のみで育てられている子どもの心には、何かしらの傷がある可能性があります。あなたが婚活を始めて「新しいお母さん」を迎えることになった時、子どもの気持ちを大切にしてあげてください。「またお母さんがいなくなっちゃうかも」という不安が心の奥に芽生えるものです。
子どもの年齢でも、中学生~高校生といった多感な時期は特に配慮が必要。いずれにしても、子どもに母親の愛を与えたいという気持ちは正しいこと。じっくり、でもしっかりと婚活を進めてくださいね。
シングルファザーという境遇から抜け出すために、とにかく早く結婚したいと考える男性は多いもの。もちろん、子どもを大切にしてくれて、家庭的な良き妻と出会えたなら結婚に踏み切ることは大切です。でも、シングルファザーが再婚を目指すなら「次に結婚する女性も絶対に幸せにする」という意思が必要だと思います。
子育ては長くても20年。その後は妻とずっと一緒です。あなた自身が恋する女性と結婚することが、家族みんなが幸せになれる秘訣といえるでしょう。
それでは、子どものことを最優先にしつつ、シンパパ自身も恋ができる婚活方法を紹介していきます。
あながた再婚に前向きに考えるなら、しっかり出会いの数を増やしていくことが大切です。再婚したい気持ちはあるけど、待っているだけでは何もおこりません。子持ちのシンパパと自然恋愛する女性は一般的に少ないため、自ら動いていく必要があります。そういった意味では、婚活サイトでの条件検索か、結婚相談所でピッタリな人を紹介してもらうかの2つが有効になるでしょう。
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