ここでは、バツイチの方が成功しやすい婚活サービスについて紹介します。
結婚相談所・パーティー・ネットなど、出会いの場やツールは初婚も再婚も大きな違いはありません。
あえて挙げるなら、「婚活に使える費用」と「再婚までのスピード」です。
ここでは、婚活方法の違いを分かりやすく説明します。自分に合った婚活スタイルを見つけてくださいね。
「結婚相談所って初婚向けでは!?」と思われるかもしれませんが、実は再婚目的で入会する人が結構います。実際、オーネットは成婚カップルの3割が再婚者ですし、ツヴァイは男性会員の13％・女性会員の10％がバツイチです。
結婚相談所を利用する一番のメリットは、あなたの離婚歴を理解した相手を紹介してもらえること。
結婚相談所に入会すると、最初にインタビュー（カウンセリング）を受けます。
どんな相手と結婚したいか、理想の結婚観、絶対に譲れない条件、相手を選ぶときの優先順位などを細かく聞かれます。そのとき、「離婚歴のある人は対象外か」「バツイチでも子どもがいなければOKか？」「子どもがいる相手でも紹介していいか？」についても聞かれます。
そこで「離婚歴のある人はNG」と答えた相手はあなたの対象から外れますが、「離婚歴があってもOK」「子どもがいてもOK」と答えた相手はあなたの再婚相手の候補になります。
結婚相談所では、年齢とともに「離婚歴があってもOK」と答える人の割合が増えることがわかっています。
だから、離婚歴がハンデになることなく、スムーズな再婚活が可能なのです。
スタッフのサポートを受けながら婚活に励む人がいる一方で、婚活パーティーや婚活サイトを利用しながら再婚活に励む人たちもいます。
婚活パーティーは、参加条件さえクリアすれば誰でも参加できる手軽さが人気です。とくに女性は、男性よりずっと安い料金で参加できます。
ただ気をつけないといけないのは、婚活パーティーの参加者の多くがバツイチをターゲットにしていないこと。
これは大手婚活パーティー会社・エクシオが行なった『パーティーで相手を選ぶとき、結婚歴を気にしますか？』のアンケート結果です。
これを見ると、20代では大半が初婚を希望していて、30代になると半数くらいが初婚にこだわり、40代になると再婚でも構わないと考える人が増えることがわかります。
婚活パーティーは年齢やルックスで判断されるので、離婚歴をコンプレックスに感じている人には向いていないかもしれません。
でも、エクシオには「再婚希望＆理解者編」、パーティーパーティーには「婚姻歴あり＆理解がある人限定」、シャンクレールには「バツイチ再婚編」と、再婚希望者だけが参加できるプランが豊富なので、バツイチ同士、バツイチに理解のある人だけが参加するパーティーを選べば、カップルになれる可能性も期待できます。
再婚活のなかで、一番始めやすいのは料金の安い婚活サイトです。
実際、会員の4人に1人が再婚希望のユーブライドや会員の30％が離婚経験者のパートナーズなど、バツイチが多く利用しているサイトは多いです。基本的に、条件で相手を選ぶので自分の理想に近い人を見つけることができます。
ただし、サイトを利用している人が婚活を目的にしているとは限りません。それに、条件検索でマッチして、メッセージのやりとりが順調だったとしても、会ってみたらイメージと違った…というパターンも。
相手の雰囲気や人柄など、実際に会ってみないとわからない部分が多いというデメリットを把握したうえで活用しましょう。
ただ、参加者のほとんどが20代だったり、婚活というより合コンに近いノリだったりするので、再婚相手を探すのは難しいかもしれません。
参加条件も厳しくなく、気軽に参加できるので、異性の友だちがほしい、楽しく飲める相手がほしいという人におすすめです。
結婚への本気度は低いですが、離婚後すぐ再婚というより、まず恋愛したいというような場合は、婚活アプリもあり。
ここ数年でマッチングアプリが台頭し、いろいろ選べるようになっています
ワンナイトラブ目当ての男性も多いので、その点は気をつけてください。
気軽に参加することができて、趣味を通して相手の価値観に触れることができる社会人サークル。
バツイチだからこそ、価値観や物事の考え方などを慎重に選びたい人にとっては、社会人サークルは出会いの場として最適です。ただ、既婚者などが参加しているケースもあるため、その点には注意が必要。
ハッピータイムは、死別や離婚などの別離を経験したバツイチさんをメインにしたサークル。屋外でのさまざまな企画や定例の飲み会を通して仲を深めていくことができます。
いわゆる「婚活」のような堅いイベントではなく、クラブ活動のように仲間が集って楽しむ活動方針なので安心。「最初の一歩は男性から」をコンセプトに少人数形式での合コンをセッティングし、男女比も考慮してもらえます。
一人で参加する場合は、緊張や不安もあるかと思いますが、主催者やこれまでに参加経験のある方々に易しくフォローしてもらえるので、気軽に足を運ぶことができる点も魅力です。
60歳以上の方には別途「チロの会」と呼ばれる飲み会が開かれているので、同年代との出会いを探している方にはそちらもおすすめです。
シフォンは、離婚などの別離を経験した独身の中高年層を対象としたサークルです。バツイチ以上の独身者が集まる機会を提供しており、主催者自身も離婚の経験者。無理なく人との繋がりが持てるようにと、サークルを立ち上げています。
イベントは交流会と呼ばれる会が中心となり、最少人数4名から催行します。40代から70代までの幅広い年齢層が集うので、いろいろな話が聞けるのもシフォンの特徴といえるでしょう。
ダイニングカフェやおしゃれなカフェを中心に交流会が開かれるので、気分転換や刺激がほしい方にもおすすめです。
お見合いと聞くと少しハードルが高く感じるという方は、肩の力を抜いて参加できるシフォンの交流会をのぞいてみてはいかがでしょうか。
ハートランドは、主に40代～50代の離婚経験者を対象としたサークルです。参加者全員が離婚経験者で、基本となる飲み会も10名前後と小規模。大人数が緊張する方でも安心して参加できます。
参加者に年齢制限はないものの離婚経験者の独身に限られているため、同じ境遇を共有しながら相性の良い相手を探すことができます。
アットホームな雰囲気を重視しているため、リピーターが多いのもハートランドの特徴。カラオケや飲み会のほか、新しい企画を参加者みんなで企画することもあるので、能動的に動きたい方にもおすすめできるサークルです。
Bestフレンズは、離婚を経験した独身者はもちろん、既婚者も参加できる「友活」「恋活」用の社会人サークルです。20代から60代まで幅広い年齢層が対象となっており、年代別に友達や恋愛、結婚の相手を探すことが可能。
イベントは飲み会や合コンのほか、BBQなど屋外でも行われます。スタッフに進行を任せるだけで、参加者同士が自由に盛り上がれるので、気軽な出会いの場として活用できます。
本格的な婚活や異業種交流など、目的別にイベントが開かれているので、ニーズに合わせて参加することもできます。
「どうせわたしなんて・・・」と思っていると、出会いのチャンスが逃げていってしまいます。ネガティブな思考からは何も生まれません。
ないものねだりばかりしていませんか？ これだけは譲れないということはもちろんあると思いますが、こだわりが多すぎると自ら選択肢を狭めてしまうことに。
「子供には父親がいたほうがいいから」とどこか言い訳をしていませんか？ もっとも大切なことは「あなたも一緒に幸せになるため」だということを忘れないで。
お付き合いを始める前に、できるだけ相手に本音を話すようにしましょう。隠しごとがあったり嘘をついたりすると、結局はうまくいきません。
一度離婚ははしましたが、逆の見かたをすれば「結婚した実績がある」ということ。初婚の人より経験を積んだ分、再婚時にはうまくいくケースが多いのです。
ひとりで悩まず、ご家族やバツイチ経験者の意見を聞くこと。結婚相談所無料の無料相談などで専門家の意見も聞いてみるのもいいと思います。
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